節約・暮らし

 


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片付けやすい部屋作り

引越しをして数週間。黙々と片付けているはずなのに、なぜだか一向に片付きませんでした。

そしてその元凶はどうやらこの部屋にあるようだぞ、と気づき始めました。

荷物が片付かなかったのは、ひょっとして

”片付けられない”

からではと。

不思議に思ったので、自分や夫の行動を観察してみました。

すると…家に帰って来るなり、服や靴下をぽいぽい脱ぎ捨てていく夫。

やはり。

モノの置き場所が生活動線とあっていないんです。

このままではダメだ!と思い、 ”片付けやすい部屋”  にしようと行動を起こしまてみました。


1.まずは行動パターンを把握する

どのようにして散らかしているのか、観察してみました。

■夫が帰ってきたらやること

(1) 鞄を置く。
(2) ポケットの中身(財布とか鍵とか)を取り出す。

(3) その場で服を脱ぐ。

(4) 洗面所でうがい。
(5) 寝室へ行き、部屋着に着替える。

(6) リビングのパソコンコーナーへ。

夫の通った後には、鞄や財布、洋服が散乱していました。

すばらしい散らかしっぷり。

散らかす様子を観察して気づいたのが、動きに無駄があるということ。

それを改善すべく、次の行動へ。


2.動線をちょっと変更し、その線上に必要なものをおいてみる

■私がやったこと

(1) 部屋に入ってすぐのところに、鞄を置くスペースを作る。
(2) その近くの目に付く場所に、小物を置けるスペースを作る。

(3) 服を置く場所を決める。

(4) パソコンコーナーの椅子に部屋着を置く。
    (部屋の行来が減る→散らかす範囲が狭くなる)


3.様子を見ながらちょっと手助け

■次の日の夫の行動

(1) 鞄を置く。
(2) 小物をちらかす。

(3) 服も散らかす。

(4) 着替えを取りに行こうとするので「着替えは椅子の上にあるよ」と一声
    かける。
   (そこはパソコンコーナーなので、着替えつつPCを起動させている。)

(5) うがいのため洗面所へ。

(6) PCコーナーへ戻る。

■私がやったこと

(1) 鞄、小物、服は決めておいた場所へ置きなおしてあげる。(さりげなく)

ポイントは、 次の日の朝に小物と鞄が所定の位置にある こと。

(出かけるときに'いつもの場所'から持ち出すことを気づかせるため。)

これを続けること1週間。

鞄と小物はいつもの場所に置くようになりました!

でもまだ服が散らかっているので、ここでお願い。

「服がここにあると台所に行きにくいから、こっちに脱いでー」

台所というのがポイント。

私は主婦の仕事をしてますよ、と動きながらアピールすると意外にやってくれます。

そして 「ごめんねー、ありがとう」 と感謝しておく。

すると、その後何度か服を散らかしていましたが、

お願い・出来ていたらほめるを繰り返しているうちに直りました。

夫は以前、自分は ほめられて伸びるタイプ だと言っていたのでほめてみました。

いやぁ、ほめるって案外難しいですねぇ。

なんだか言い方ひとつで、バカにしているようにも聞こえますから。(笑)


 

 
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